肚を決める


この日は、集中して振付けモードに。編集した映像と、そこに重ねた野村くんの音楽を、

 

何度も見て聴いて味わい、身体に染み込ませる作業をしました。

 

それを繰り返し行うことで、頭で構築する振付けではなく、何かを身体に呼び込み、

 

その何モノかに動かされて見えてくる動きを振付けしたいなと思います。

 

それは、振付けという主体的な行為でありながら、何モノかに振り付けられるという受身的な、

 

そんなアンビバレントな状態に身を置くことが、僕にとっての振付けかなと思っています。

 

その為にも、振付けを焦らないこと、身体が動き出すことを懸命に待つこと。

 

夜は、合気道の稽古へ。この日の晩に師範に言われたことは、頭でなく肚でやろうとしなさいでした。

 

また、頭で考えてやろうとすると腕を使い、余計な力を使ってしまうので、腕は捨てて肚を決めなさい

 

とも言われました。そうか、腕=自我を捨てるというのは、肚=覚悟を決めるということなのですね。

 

うん、待つことに肚を決め、じっくり待つことを楽しもうと思います。