2012年

2月

24日

ゴッドマザー


この日は、新長田にあるDANCE BOXへアジア・コンテンポラリー・ダンスフェスティバルへ行きました。

 

拝見したのは日本の女性舞踊家を代表する黒沢美香さんの「WAVE」とマーク・テさん演出で、

 

マレーシアダンスのリーダー的存在であるマリオン・ドゥ・クルーズさん出演の「Gostan Foward」。

 

http://www.db-dancebox.org/04_sc/1202_kacdf02_e/index.html

 

黒沢さんの作品は30分間、舞台後方から前方への歩いては戻るといった行為を延々繰り返し行う中で、

 

ダンスを紡ぎ出す、ある種ダンスの振りや行為を根源的に問うポストモダン的な作品で、

 

マークさんの作品はマレーシアの歴史とマリオンさんの歴史を重ねることで、地政学的な歴史や身体、

 

そしてそこに存在する様々な意味でのアイデンティティーを考えさせられる、

 

両作品ともとても秀逸な作品でした。

 

それにしても、日本、マレーシアの両ゴッドマザーの身体はとても説得力がありました。

 

彼女達の表現に出会い、とても励まされましたし、こんな風に自分も年を重ね、踊り続けていきたいと思いました。

 

そしてそして、こんな素晴らしい、オルタナティブな視点をもったフェスティバルを企画しているDANCE BOX、

 

その中でも今回のディレクターである横堀さんには本当に感謝!

 

時代を意識し、思想をしっかり持った良い仕事をされているなと感じました。

 

今後の横堀さんの動向は要チェックですね。