デーセンリハ@嬉楽家


この日は約一ヶ月ぶりに、”デイケアハウスをゲームセンターのように楽しく!”こと、

 

デーセンプロジェクトのリハーサルをデイケアハウスの嬉楽家で行いました。

 

この日は、それぞれのスペースでゲーム班、パフォーマンス班に分かれて、

 

目次くんがゲームを、伴戸さんが対話を通したパフォーマンスをそれぞれ老人達と

 

淡々と行いながら色々探り探り行いました。

 

今回のプロジェクトで考えないといけないのは、デイケアの場が劇場ではないということです。

 

その場が劇場だったり、パフォーマンス空間であれば、そこを非日常空間一色に仕立て上げても

 

何ら問題ではありませんが、ここを利用されている老人達の中には、ここでの時間を静かに過ごしたいと

 

考えておられる方も当然います。

 

だからゲームをしたり、パフォーマンスをしたり、それを見たり、はたまたそんな事には一切関知せず、

 

ぼーっとしていたりする人達が共にいられる空間をどうコーディネートするかの視点が重要になってきます。

 

今、取りあえず僕個人として考えているのが、空間の一色化ではなく、多色化です。

 

それは空間を個々に隔て、個室のように壁等で区切られるような閉じたものではなく、

 

隣への移動や参加可能でありながらも、他者との関わりをシャットアウトすることも出来る、

 

出入りそして開閉自由な空間が出来たらと考えています。

 

そんな空間になっていくには、どういった関わり方が重要になってくるのでしょうか?

 

テレビやラジオのような一方的な情報発信、関わりではなく、

 

その場のレスポンスをしながらも、相手からのレスポンスは求め過ぎず、

 

それでも関わり続ける気持ちは持ち、しかしながらそれが偽善的だったり犠牲的にならず、

 

そんな状況を楽しむ、、、まあそれは、静かに混沌を楽しむ技法といったところでしょうか。

 

それがどんな風に出来てくるのか? まだまだ嬉楽家での実験は続きます。