禍を転じて福と為す。


3月末にぎっくり腰になって以来、朝夕の半身浴を欠かさず続けています。

 

おかげさまで、ぎっくり腰はすっかり良くなり、痛みはきれいに無くなりました。

 

身体を温めたことがやはり良かったのかなと思います。

 

ただそれ以上に、良かったことは半身浴を続けていることで、日々の感覚が随分と変わったことです。

 

例えば、朝の半身浴時に外から聞こえてくる鳥の声にとても敏感になりました。

 

改めて、それまでも聞こえていた鳥のさえずりがこんなにも素敵で、豊かなことにやっと気づけたのです。

 

それはまるで、昨年経験したインドネシアの朝に聞こえてきた鳥や鶏のさえずりに優とも劣らぬ、

 

響きがここ高槻にもあるのだという発見につながりました。

 

またそれとは別に、朝夕共に半身浴を終えてから感じる時の流れが、

 

とてもゆったりと感じられるようになりました。

 

そのことが朝は陽の光の柔らかさに、そして夜はその闇の深さをより味わえるようになったのです。

 

それは敢えて例えるなら、ベルリンにいたときのような時間と空間感覚に近い気がします。

 

そう思うと、半身浴を始めたことが身体感覚を開いていくことになり、

 

僕はここ高槻にいながら、インドネシアにもベルリンにも瞬間的に行けることが分かったし、

 

それだけでなく、時間感覚も随分と変わり、時間は一定に進行するものではなく、

 

実は伸縮自在で思っている以上に細かく割れるというのが何となく感じることが出来るようになりました。

 

いやー改めて、ぎっくり腰になって良かったなと思います。