この日は、神戸にあるせいぶ館で合気道の朝稽古。
支部長の中尾先生にも稽古をつけてもらい、1時間半の稽古で道着も汗でびっしょりかきました。
ベルリンに滞在する2008年の秋までの一年間は毎週一回、
朝5時半の電車に乗って高槻から神戸に通っていました。
帰国後は、午前中から準備する仕事が増えたため、以前ほど通えていませんが、
ここでの稽古は、先生はもとより、道場生の問題意識が高いため、その刺激を受けるためにも
何とか時間を見つけ通い続けています。
そしてこの日も、とても良い稽古が出来、身体だけでなく意識の状態、その気づきや発見がいくつかありました。
高槻の師範も僕にとっては大きな存在ですが、神戸の中尾先生からも本当に多くのことを教わり、学んでいます。
もし彼に出会わなかったら、僕のダンス観は今のものとは随分違ったものになっていたと思います。
そう思うと、良い師、人との出会いというのは、その後の運命を左右するくらい本当に重要ですね。
だから、これからもそんな出会いにきちんと反応出来るよう、自分の出会いアンテナを
常日頃から開き、磨いておこうと思います。