2012年

5月

13日

4回目の仙台、その3日目


この日は、細谷さんの紹介で志賀理江子さんとお会いしました。

 

志賀さんは2008年から北釜に移り住み、そこで居とアトリエを構え、作品制作をしながら

 

国内外の展覧会で発表している写真家です。

 

http://www.liekoshiga.com/

 

彼女はその時、展覧会を控えていて大変忙しかったと思うのですが、午前中にわざわざ1時間の時間を

 

作ってくれて、津波で流されてしまった彼女の家とアトリエがあった名取市の北釜、

 

そしてその近辺を案内してくれました。

 

アトリエは津波で流されているのですが、彼女は今も出来るだけ以前アトリエがあった場所に来ては

 

太陽の日差しのもとで作品制作をしているそうです。

 

何故この場所に移り住んだのという僕の質問には、”やっと出会えた場所だったから”と答えた

 

その言葉がとても印象的でした。それだけ彼女はこの場所に何かインスピレーションを感じたのでしょうね。

 

次回来た時は、踊り好きでもある彼女とじっくり話してみたいなと思いました。

 

その後、細谷くんと次回のスケジュールを確認を兼ねた打ち合わせを行った際、

 

改めて、今回のプロジェクト名を考えようということになりました。

 

色々と考えた末、前日お会いしたAさんが言われた、”避難所生活が慣れていく”という言葉が

 

とても印象的だったので、慣れるという言葉を調べてみました。

 

調べてみると、慣れるには、馴れる、成れる、生れる、熟れる、があることが分かりました。

 

避難所生活で、そこで住む人々がどうやって、様々なナレを生み、経験してきたのか?

 

そんな技法を見つけ出す意味も込め、このプロジェクトを「なれてっく」と命名することにしました。

 

きちんとプロジェクト名がつき、来月からの活動が益々楽しみになってきました。