リハーサル二日目のこの日は、頭から中盤までの各シーンと新しく変わるラストシーンを練習しました。
Thikwaの面々とは2ヶ月ぶりのリハーサルですが、どのシーンもほとんど忘れておらず
スムーズな確認が出来ました。
ただ、この作品は前回の公演を再現すればよいという作品ではないので、
各シーンを確認した上でそこにそれぞれがどれだけ新たな感覚やムーブメントを発見し作っていくか、
そして振付家の私の仕事としてはその中で各人と言葉や動きを通してどうやって対話し、
また各人同士の対話の場をどうしていくかが重要になります。
2009年から積み上げられたことで分かり合えた部分もあれば、
何度対話を重ねても良く分からない部分や、また対話し過ぎで煮詰まっている所もありと、
Thikwa+Junkanには面白さと難しさが常に隣り合わせに同居しています。