2012年

9月

16日

リハーサル三日目


Thikwaにとって来日三日目の15日は休養に当て、16日がリハーサル三回目。

 

この日は、ペアで組むシーンを中心に、そこを動いては振り返ること何度も繰り返しました。

 

そして、それぞれがシーンに対する思いを語ることで共有し、

 

問題点を洗い出しては、その問題をどう乗り越えていけるかを試すことに重点を於いた稽古をしました。

 

そういった稽古に於いての対話は母国語が異なったり、身体の差異がある中ではとても時間がかかる作業です。

 

ただ、それにどんなに時間が掛かろうと、このプロジェクトを始めた2009年から一貫して

 

その態度を持ち続けながらの対話が積み重ねられていることで、

 

それぞれの信頼感は厚くなり、語る言葉や試す動きが年々深まっているように感じます。

 

そうしていく中で、パフォーマーは僕が最初に提案したコンセプトやタスクに囚われることなく、

 

そこをきっかけにどんどんと自由に、それぞれが新たに自分達のルールや動きを

 

産み出していっているように感じます。

 

さあ、明日は劇場入り前の通し稽古です。

 

そこでもまた僕がまだ見たことない関係の在り方や動きが生まれ、

 

想像もしない場に出会えるかと思うと楽しみでなりません。