2015年

3月

21日

「聞こえない音」本番

 19日の晩から体調を崩し、20日は咳、熱が出てしまい


本番前日のゲネはほとんど寝込みながらの参加に


本番はどうなるのだろうかと皆に心配されましたが


当日は熱が下がり咳も止むというミラクルが。


思えば、今年は1月のとつとつダンスの時もそうでしたが


本番前に体調を崩し、病み上がり直後の舞台が続きます。


さてさて、本番ですが昼と夕方の2回とも盛況で、


予想通りというか、こちらの予想以上に出演した


子どもたちが稽古の時と変わらず自由に伸び伸びと舞台上にいれたので、それに呼応するように会場に来ていた


子どもたちまでもが舞台上に参加し、皆で賑わいながら楽しい時間が流れていきました。


そこでは大人の人、子どもの人、そして大人が作ったルール(演出、構成)を元に動く人、


そのルールに縛られない人、或はルールそのものの存在を認識しない人がごっちゃになって


でもごっちゃになりながらも、それを目撃してくれている人達(観客)を置き去りにしないで


その場にいる人たち全員で「聞こえない音」という時間と空間を作りました。


特に2回目の公演での、ラスト近くの群舞シーンである耳ダンスのシーンはとても素晴らしかったです。


決められた振付を踊る大人の周りに自然と子どもたちが集まり、大人の踊りを見ながら


子どもたちがその踊りを真似て踊り始めたのです。



  1、パンのみみ          2、昔の歌手の名       3、みみが何でしょうね?

    

    像のみみ             日吉ミミ           おならみみ


    ダンボのみみ           喋るみみ           みみのトンネル

    

    空みみ              籠のみみ           温泉みみ


    壁にみみあり           唄うみみ           ミンミンミンで


    ミミズのみみ           動くみみ           ミンミンゼミ


    蛙のみみ             飛んでくみみ         未来のみみ


    ゲコゲコ             ピュイピュイ         ミミミミミミミミ、、、



大人から子どもへ、決して教えてはいないのだけれども、身体を通して何かが自然と受け渡されていくと同時に


はたさとみさんの歌が繰り返しどんどん加速していく中で、大人も子どもも観客も、そして最後には踊りも溶け出しいく


そんな素敵な時間が生まれました。