神輿渡御行事

 お祭り当日、生まれて初めてさらしを巻いて、


朝の9時半に安満公民館に集合。


席に着くとアルコールが用意されていて今日の無事を


祈って皆で乾杯、それから熊野節を歌いながら


列を成して磐手社神社へ。


そこには立派な神輿が待ち構えていて、仕切り役の人の


指示に従って持ち場に付きます。


そして、担いでみると思いの外の重さにビックリ!


皆で掛け声を掛けながら境内で勢い良く神輿を


揺らし、神社を出て町を巡りました。


最初はこんなに重くて身体が保つのかしらと心配でしたが


担いでいる内に周りの人達と身体が一体になっていき、


どんどん気持ちも高揚して気がつくと大声を出して


神輿を担いでいました。


昼過ぎには肩もパンパンに腫れていたのですが、御渡のクライマックスである急勾配の大坂という坂を登り切る瞬間は


皆の身体と声が一つの大きな塊になって見知らぬエネルギーに突き動かされている感じでした。


四時間ほど掛けて町を巡り再び神社に戻ってきた時は何かしらの達成感と、そして朝まではそんなに親しくなかった


人とも笑顔で挨拶を交わすような場が生まれていて清々しい気分になりました。


成る程、昔はこういう行事が共同体の結束力を高める装置として機能していたのですね。


こうやって安満に越してきて初めての神輿は色々なことが生まれ考えさせられる時間となりました。