猿とモルターレ・最終リハ@大阪

 猿とモルターレ、大阪でのリハ終了!先週からの更なる練り直しで、最終構成が次の通りに決定しました。



Prologue:語り部登場(磯島未来)


短編民話「想像することのレッスン」朗読

第一部:男二人登場。(垣尾優、砂連尾理)


Scene 1:視覚編


・波&回転—別れのダンス。


・    二人、舞台に登場し、手を握って身体を後方に倒しながら引っ張り合う。


・一人が目にアイマスクをして自転し、もう一人を探す。


・暫くして、もう一人も目にアイマスクをして自転し、双方で探し合う。


・    お互い見つけ合い、アイマスクのダンス。

音楽:ギター、声の編集音

Scene 2:聴覚編


・    アイマスクは引き続き付けたままで、二人、身体の音(心音、脈音、腹音)を聞き合ってはその音に合わせて踊る。


・    突然、砂連尾が「あー」と発しては垣尾に近づく、垣尾その振動で震える。


・    垣尾「うー」と発する。砂連尾、その振動で震える。


・    続いて、砂連尾、垣尾を倒して耳に口を当て同様に言い続ける。垣尾も同様に。二人転がし合いながら続ける。


・    再び起こして、二人、身体の様々な部位に口を押し続けて言い続ける。


・    「あー」と「うー」の言い続け合い、どんどん激しくなる。


・    ある時点で、お互いのほっぺを叩き合い、言い合いが止まる。


・    二人、身体に入ったお互いの声の振動を感じて踊る。どんどん音が激しくなり爆音に。


それから突然のカットアウト。二人、アイマスクを外す。


・    お互い、全身を撫でたり叩いたりを繰り返す。

音楽:ギター、声の編集音(爆音)

Scene 3:触覚編
・    相手の痛みを想像する。(つねり合う、叩き合う、蹴り合う、ぶつかり合う。)


Part 1:相手から受けた痛みを相手に返してみる。


Part 2:相手が受けた痛みを自分にも与えてみる。


Part 3:相手の痛みを身体全体で翻訳する。 


・    砂連尾が触れた椅子を体全体でトレースする。


・    その動きに垣尾、重なる。—“重なり合う身体のデュオダンス。”

音楽:ギター“重なり合う身体のデュオダンス。”

Scene 4:重量感覚


・    相手の重みを計る。(おんぶ、背中の上に乗せる等、観客の重さを量る。)


・    手を握って身体を後方に倒しながら引っ張り合う


・    “別れのダンス”—床に倒れてから相手の命の重みを指先で表現。


・    語り部、ブルーシートを波立たせる。

音楽:ギター

第二部

Scene 1:言語感覚


・    ①二人並んで、当事者性、他者性について対話する。


・    ②垣尾、砂連尾の言葉をおうむ返しする。


・    ③二人、足を絡ませ合い、身体を密着させて噛み合ないのに通じている会話。


・    ①〜③を繰り返す。


・    ブルーシートを使った噛み合ないけど通じる会話×2パターン


・    二人、ブルーシートに潜り、立つ。

音楽:無し

Scene 2:霊感編


・    衣装が変わった語り部、二人からブルーシートを剥ぎ取る。


・    怒りながら、「怒れる蝉、怒れるクワガタ、怒れる像、etc。」最後に「怒れる猿!」


・    二人、マスクを被る。—群舞“神が来たダンス”


・    語り部、泣きながら猿蟹合戦の民話を語る。“泣き女”


・    全員でブルーシートを上に膨らませて語り部を包み、包まれた神と踊る。

音楽:フィリピンの現地収録音

Scene 3:パラレルワールド編


・    段ボールと戯れる垣尾。


・    佐々木大喜さんと砂連尾のダンス


・    段ボールハウス船が巡る(仙台メンバー)

音楽:文章さんの即興音楽

Scene 4:おはようーおやすみ(回転しながら、ぶつかっては倒れては起きるといった動きを延々と繰り返す。


視覚聴覚を揺らすダンス)

音楽:ギター

別れのダンス、手を結んで身体が斜めになるが倒れない。


Scene 5:群舞・足裏マッサージダンス

音楽:トランペット

epilogue:語り部登場「近くに住んでるの?」朗読。
     

男二人、それに合わせて人形劇を興じる。

音楽:トランペット


20日から私が先乗りで仙台に入り、現地の人との直前稽古。


垣尾さん、藤原さん、文章さんは翌21日に入り最終仕上げに。さあ、気合いが入ってきました。